備前の焼締用キメが細かい土を使い、さらにヤスリで何度も磨き上げて仕上げた松本かおるさんの器。
焼締と聞くと、どっしりした男らしい雰囲気のものを想像する方が多いかもしれませんが、
松本さんの焼締の器は見たまま薄く軽く、ヤスリで仕上げた表面は口当たりもよく、驚くかと思います。
焼締は使えば使うほどしっとりとしたツヤが増し味わい深くなります。
毎日使う飲み物を飲む器にぜひ取り入れていただきたい作品です。
備前焼のような釉薬のかかっていない焼き締めのうつわは、
小さな凹凸が無数にある為飲み物の味わいが変わると言われています。
日本酒がお好きな方に、マイおちょことしてお持ちいただきたい一品です。
焼締め陶器のお取り扱いについて
焼締めは釉薬をかけない焼き物ですので、水分をしっかりと乾かしてからしまって頂くことをお勧めします。
使えば使うほどしっとりとしたツヤが増し味わい深くなります。
【商品サイズ】
5直径 58mm × 高さ 35mm
【作家について】
松本かおる
岡山県備前陶芸センターで学び、備前焼 星正幸氏に師事。
備前のキメの細かい土を使い、ヤスリで何度も磨きあげ、
薄造りの焼締のイメージとは違った雰囲気に仕上げているのが特徴的です。
現在は石川県能都にて作陶しており、焼締に漆を塗り上げたシリーズも開始。