松本かおる 陶胎漆器 4寸皿

matsumoto008
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10-1
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備前の焼締用キメが細かい土を使い、さらにヤスリで何度も磨き上げて仕上げた松本かおるさんの器。
焼締と聞くと、どっしりした男らしい雰囲気のものを想像する方が多いかもしれませんが、
松本さんの焼締の器は見たまま薄く、そして驚くほど軽く、ヤスリで仕上げた表面は口当たりもよく、驚くかと思います。
焼締は使えば使うほどしっとりとしたツヤが増し味わい深くなります。

こちらは、焼締の器に全体に三度刷毛で漆を塗り上げました。
陶器に漆を塗る技法自体は、陶胎漆器と言って平安時代ごろまで用いられていたそうです。
木工や釉薬の発展により一時姿を消した技法とされてきました。
松本さんの焼締の器をベースに使うことで、軽く上品な形に仕上がっており、
漆を塗ることで手触りが滑らかで艶が出て、お互いの良い点を引き立てあったお皿ともいえます。

焼締め陶器のお取り扱いについて
・焼締めは釉薬をかけない焼き物ですので、水分をしっかりと乾かしてからしまって頂くことをお勧めします。
使えば使うほどしっとりとしたツヤが増し味わい深くなります。

漆器の取り扱いについて
・使用後は、ぬるま湯か中性洗剤をつけた布巾やスポンジで洗い、柔らかい布で拭いてください。(湯水につけおかないでください。)
・変形、変色しますので、電子レンジ・食洗機・乾燥機等はご使用にならないでください。
・収納時は日の当たらない涼しいところで保管してください。
・漆を使用しているため体質によってはかぶれる場合がございます。
・漆の性質からご使用の当初 漆独特の匂いがする場合がございます。匂いが気になる場合はお湯を入れてしばらく放置いただき、匂いが気にならなくなるまで繰り返していただきますと消えてゆきます。

【商品サイズ】
直径 122mm × 高さ 9mm
※手づくりの商品ですので、個体差があります。ご了承下さい。

【作家について】
松本かおる
岡山県備前陶芸センターで学び、備前焼 星正幸氏に師事。
備前のキメの細かい土を使い、ヤスリで何度も磨きあげ、
薄造りの焼締のイメージとは違った雰囲気に仕上げているのが特徴的です。
現在は石川県能都にて作陶しており、焼締に漆を塗り上げたシリーズも開始。
 
 

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