nagaya.6月の営業と7月の展示会について

今年はオリンピックイヤーでしたが、まさかこのような地元しか移動が許されない世の中になるとは
思いもしなかったことです。今年の夏は偶然にも、海外の作り手のものを紹介をすることが続きます。
ぜひ、遠い国のかたの暮らしや風景に思いを馳せていただければと思います。

6月は、台湾のヂェン先生の美しい日常着の販売会。

7月は、初めてのご紹介の「biga」 の販売会。西アフリカのブルキナファソの籠やアフリカの生地を使った商品が集まります。

少し先ですが9月は、こちらも初めてのご紹介の「Tohe」の販売会。ベトナムの子供達の絵をテキスタイルにして使っている商品達が届きます。

どの展示会もカラフルで元気になる雰囲気です。
コロナウイルス感染症対策に努めながら、明るい気持ちをお届けできればと思います。



ヂェン先生の美しい日常着 販売会
2020.6.6(土)〜6.24(水)

台湾・台北市郊外でアトリエを構えて30年以上洋服を作り続けているデザイナーのヂェン・ホェヂョン先生。

ヂェン先生の洋服は流行に左右されず、年代や性別を問わず、着る方の個性が滲み出るような佇まいを持っています。一日数量限定で手作業で染めており、そのグラデーションのような色の豊富さも特徴です。たくさんの色とデザインが届きます。気持ちが明るくなるような、鮮やかなカラーの涼しいお洋服たち、ぜひご来店くださいませ。

今年はオンラインショップでも掲載予定です。また、新型コロナウイルス感染拡大防止のため営業内容が変更になる可能性もございます。最新情報はHPやSNSをご覧くださいませ。

<初日、二日目のご注意>
引き続きnagaya.では新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、店内にお客様が混み合わないように、店内に常時5名様程度の在店となるようにします。混み合いそうな初日二日目の6/6(土),7(日)のみは、事前に予約いただいたお客様を優先させていただきます。
また、喫茶スペースは今の所お洋服を展示して広々と使う予定にしています。
事前ご予約は:instagramやFacebookのDMへお願いいたします。

<特別企画>
少し色が変わってしまったヂェン先生のお洋服、再度活躍させたいというお客様へ、藍染での染めなおしを承ります。
徳島県上板町のWatanabe’sに本藍染でお願いしますので、期間中にお持ちください。 
1g30円(税別)で、納期は2〜3週間です。県外からの郵送も承ります、オンラインショップに特設ページを作る予定です。



biga 展示会
2020.7.4(土)〜7.19(日)

ブルキナファソと日本に拠点を置き、西アフリカの手仕事の品々を紹介している「biga(ビガ)」の展示会をnagaya.で初めて行います。

ブルキナファソは、サハラ砂漠の南の内陸国で、素朴で穏やかな人々の暮らす国ですが、一方で資源が乏しく世界の最貧国のひとつであり、5歳未満の子どもの40%近くが慢性的な栄養不良状態におかれ、死亡率は20%以上、過酷で危険な児童労働も深刻な問題とされています。bigaはブルキナファソのモシ族の言語biiga(ビーガ)=子ども、に由来しています。

西アフリカで作られる質の良い手編みかごや、アフリカンテキスタイルの日常着、伝統的な藍染め、ユニークなアフリカの雑貨などをご紹介予定です。bigaの収益の一部はブルキナファソのお母さんと子どもたちに還元しているそうです。ぜひ遠い国での暮らしへ思いを馳せ、届いた品々をご覧いただければと思います。