nagaya.の日常05『憧れからはじまる』

ブログはなかなか習慣にしていかないと書けないですね。。今回は雑記です。


作家さんとのやり取りでふと住所をみると、あまり耳にしたこともない自治体に住んでいる方も多い。○○県△△郡□□町、、、旅行先にも選ばないような場所。どんな場所か想像もつかない。東京で働いていた頃から、地方の窯元に仕事で行ったり、個人的に好きで訪ねたりしていた。焼物の産地だと煙突が見えたりそれっぽい雰囲気の町のところもあってワクワクするのだが、作家さんの工房とかになると意外と周りになーんにもなくてびっくりするようなところも多い。木工作家の友人は広くて音を出しても気にならない広い家を探すと里山に行き着いた、と話していた。陶磁器などの作家さんも音を出すかは分からないけれど、作業場には広い場所が必要なので、必然的に地方に行かざるえないのだろう。ものを作る人たちは、最初は誰に頼まれたわけでもないだろうに、土や木や金属の固まりから、誰かの生活の一部になるものを作り出す。そんな活動は、ひっそりと田舎の各所で行われていることを想像すると、いいなあと思う。


今nagaya.のような作家さんのものを扱うお店をやっているのも、いちからものを作れる人に、憧れているんだと思う。一時期自分も作る人になりたいと思ってジタバタしたけれど、ひとつのものに絞り込んで打ち込める性格ではないことに残念ながら気付いた。周りに次々と色んな人が行き交う状況が好きなので、店というかたちは向いているんだろうなあと我ながら気に入っている。


ありがたいことに、最近はボチボチとウェブショップの注文が増えて来ている。もちろん東京や大阪などの大都市のお客様が多いのだが、○○県△△郡□□町、、、聞いたことも行ったこともない地域のお客様もいる。そんな地名を、ふとテレビで見かけたりすると、なんだったけ?と一瞬思って、そうだそうだ先週発送の伝票に書いたんだ、と気付いて、なんとも言えなく嬉しい気分になるのだ。

2018.2.14

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